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2014年12月4日木曜日

【まとめ】 食品の放射能の基準値 (厚生労働省)

食品の放射能の基準値

現在の食品の放射性物質の基準値は次のとおりです。

○ 現行の基準値

・飲料水      10ベクレル
・牛乳        50ベクレル
・一般食品   100ベクレル
・乳児用食品  50ベクレル

※ 単位は1キロあたり。
※ 放射性ストロンチウム、プルトニウム等を含めて基準値を設定。

(参考)
厚生労働省:食品中の放射性物質への対応


ベラルーシの基準はどうなの?

NHKのサイトによれば、チェルノブイリ原発事故の影響を受けたベラルーシの基準は次のとおりです。

〇 ベラルーシの基準値

・飲料水             10ベクレル
・パン                 40ベクレル
・ジャガイモ         80ベクレル
・牛乳や乳製品 100ベクレル

(参考)
NHK「かぶん」ブログ:【解説】放射性物質の新しい基準はどの程度厳しいのか?


ドイツ放射線防護協会の推奨基準値は?

一方で、ドイツ放射線防護協会は、子供1キロあたり4ベクレル、大人 同じく8ベクレルという基準(セシウム137)を推奨しているそうです。

ドイツ放射線防護協会は、提言書の中で、「評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kg あたり4 ベクレル以上のセシウム137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8ベクレル以上のセシウム137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される」としているのだとか。

算出の根拠は、ドイツ国内で施行されているドイツ放射線防護令(2001年)の規定に基づくとのこと。

(参考)
フクシマ放射能危機と汚染食品:ドイツ放射線防護協会など関連資料


どの基準を信じたらいいのか、なかなか判断が難しいですね。

ですが、放射能による内部被曝は後から取り返しがききません。なので、個人的には念を入れて、できるだけ放射性物質の少なそうな食品を選んでいきたいと考えています。


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