宇都宮市の給食の「タケノコ」が基準値超え
栃木県宇都宮市の市立横川西小学校で 2016年5月10日、給食の「たけのこご飯」に使われたタケノコから、基準値を超える放射性セシウムを検出。栃木県の精密検査によれば、最大で1キログラムあたり 234ベクレルのセシウムが測定されました。このタケノコは児童と教職員の計約560人が食べたということです。
なぜ給食の食材から基準値超えのセシムが出たの?
今回のケースでは、卸売業者にタケノコを納めた出荷者が、出荷制限を受けている栃木県大田原市産のタケノコを宇都宮市産に含めていたことなどが原因だったようです。
(参考)
・東京新聞:宇都宮、給食のタケノコからセシウム 安全確保に二つの落とし穴
(2016年6月11日)
宮城県の「タケノコ」からも基準値超えセシウム
2016年6月13日 厚生労働省公表の検査結果では、
宮城県 丸森町 の「タケノコ」から
1キロあたり 110ベクレルから240ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
採取日は、いずれも2016年5月とされています。
(参考)
・厚生労働省:食品中の放射性物質の検査結果について(第985報)
※ 上記リンク先「自治体の検査結果」のPDFファイル中の通し番号「2665,2732,2746,2756,2806番」が当該検査結果です。
タケノコは、セシウムが検出されやすい食材です。なので、産地によっては、引き続き放射能汚染には気を付けた方がよいのではないかと思います。
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